Walking Pnuemonia

Dさんの調子が悪いです。
本人いわく、Walking Pnuemoniaだと。
Pnuemoniaとは「肺炎」という意味なんですが、寝込まなくてもいい程度の症状で、呼吸器官のトラブルが続いている状態です。文字通り「歩ける肺炎」。
ゼーゼーヒューヒュー言ってます。

朝、出勤中の車の中で「今日お医者さんのアポイント取ってみたら?」と私が一言いうとなぜかそれに怒るDさん。
「医者に行っても何もできることはないし、そんなことでお金を無駄にしたくない。ちょっと具合が悪くなったらすぐ病院に行くアホが多すぎる、オレはそのうちの一人じゃない。」って言うんですよ、奥さん。

なんでえ。こっちは心配して言ってやってんのによう。

肺炎って細菌性かウィルス性だろうから抗生物質でも打ってもらえばいいと思っていったのにさあ。あと、昨日具合が悪いDさんに彼の上司(♀)がどうしても帰るなといい続けて無理やり会議に出席させたりしたので、彼女にちゃんと具合が悪いことを信じてもらえる根拠にもなるかと思ったし。

じゃあ勝手にしろ。
とまあいつものように切り捨てたんですが(笑)、後になって「ごめんなさいメール」がきました。

ウィキペディアでわざわざ抜粋してきた肺炎の症状まで書いてあるし。
そこに「Mood Swing」(機嫌がコロコロ変わる)ってうのがあって、「オレが今朝機嫌が悪かったのはこれなんだ、ごめん」って。
都合ええなあ。(笑)

あ、でもウィキペディアの肺炎の記事を読んで、抗生物質の効力を信じるようになったらしく「You were right」(キミが正しかった)とまで書いてるよ。

しばらくして私のオフィスまで早退する報告をしにきました。
おわびのつもりかクッキー持ってきた。(笑)
でも14時の会議にはやっぱり戻ってくるって。
そんで16時にお医者さんの予約したって。

はじめから私の言うことを聞くんだよ、これからは。わはは。