米盛のストライクゾーン

これまた観た人にしかわからない内容で申し訳ない。
今日は12巻の個人的なツボなポイントをあげていってみたいと思います。

12巻をCDに焼きまして、仕事しながら聴いています。
笑顔になるので(ニタついているともいう)ので仕事中いい気分でいられます。
夫婦喧嘩の後にも効果的です。機嫌が直ります。

「奥さん米屋です」の終わりで『ずぁああ』と言って後ろを向きますが、明らかにそっからは「赤いシュプール」だったわけで、それがカットされているのがちょっと悔しい。
毎回、自動的に「赤いシュプール」が始まるのを期待してしまうので、「赤いほっぺた」が代わりに始まるのがなんとも歯がゆいですねー。

あーアポロシアターで「赤いシリーズ」やったんだあ、いいなあ。

「赤いほっぺた」といえば、あの石井さんのほぼ落語のようなネタの江戸調の話ですが(ライオンズマンションも出てくるけど笑)、化粧を落として素顔で出てきたお花がまだゴムのお面をかぶっていると勘違いしているシゲさんのセリフ『ハロウィンじゃねえんだ』がストライクゾーンど真ん中で、何度聴いても噴出しそうになるくらい笑ってしまいます。

高校のころ、「ソーリー・・」を聴きながら通学中、「アンジュール」で『アーズマハチロー』で本気で噴出して、前方を歩いていたサラリーマンを怪訝な顔つきで振り返らせたときと、同じくらいストライクでした。(笑)

ストライクといえば、「残業やるせナイト」の石井さんと小野田さん演じる、トミオと親父の芝居ですが、お父さんの『トミオ!またお母さんの真似をして!』ってのもかなりツボです。

名曲「ホテルくちびる」ですが、あの「僕は昔ボーイスカウトをやっていてね、テントを張るのが大好きなんだ」っていうネタがありますが、アメリカでは男性のああいう状態を実際にスラングで「Pitching a tent(テントを立てる)」と言うことがあるんですよ。これ、マジですよ。
笑っちゃいました。

米米では初期から解散までライブの定番だった山本リンダの「狂わせたいの」。このDVDに入っている芝浦のバージョンは、博多めぐみちゃんがまだいるころなので、いつもとはちがうギターリフがたっぷり入っていて、私はとくに好きです。

MZA有明のダイジェストで、「大人物」のライブ映像がちょこっと入ってますが、これ、個人的に大感動でした。大人物のライブバージョンてないし、聴いたこともないような気がします。めっさ新鮮でした。隠れた名曲です。

「VIVAみたいなもの」はもうボンさん以外に全く目が行かない。(笑)催眠ダンスです、あれはあれですごい才能です。w
ところでボンさんの代わりに金ちゃんがベース弾いている姿が映っているのもめずらしいですよねー。

「私こしひかり」はもう感無量ですね。CDとは違うバージョンですけど、これ聴いて鳥肌立たないファンはファンじゃないっすね、もう。(そんなこと言っていいのか)

「I CAN BE」ね、この『しめじたくやとマッドフラワーズ』バージョンはすごいですね。原曲をもうすっかり知っているDさんに見せたら、すんごいウケてました。(笑)
「It's genius!(天才的だ!)」とケラケラ笑いながらえらく喜んでいらっしゃいました。自分で自分をパロディしているところとあえてカッコ悪いアレンジの精密さ、それにちゃんとユーモアがわかったみたいです。