アーバン・マイヤー、カムバック!!

プレイモービル スペシャル アメフト選手 4635
はい、春セメスターがはじまりました。
春といっても名ばかり。まだ寒いです。
このセメスターは5月まで続きます。

さて、夕べはうちは大学アメフト観戦で盛り上がりました。
盛り上がったっていったって、私とDさんだけなんですけど。(笑)

試合は待ちに待ったフロリダ大学VSオハイオ州立大学。
アメリカの大学のアメフトは統一されていなくて、日本の甲子園のように、全学校が参加したトーナメント制ではないんです。

私もまだよくわからないのですが、地域・ランク制でわかれているようで、Dさんいわくは、統一するとそれぞれのBOWL GAMEをスポンサーする機会がなくなって企業の収入が減るからとか・・・。

まあ、DVDの地域コードを作ってマーケットを分けているのと同じようなもんなんでしょうか。

でもわかりづらいんだよう!誰が全米一なのか。

一応、昨日観たBCSチャンピオンシップっていうのが、全米一を争う場所らしいです。

でも不公平感がぬぐえない。
たとえば、ユタ大学は2年無敗の成績だったのに、チャンピオンシップには出れなかったわけです。
なんでだよ。

ところでなんでこの試合にそんなに盛り上がったかといいますと、ユタ大学を2年間無敗で限界のランクまで(5位)引き上げてくれた、アーバン・マイヤー監督がフロリダ大学の監督だからなのです。

ああ、やっとユタ大のアメフトの夜が明けた!と思った途端に、ランクの高いリーグに出れる大学にヘッドハンティングされてしもた・・・。

行かないで〜、行かないで〜。
とあえいでも無駄だった・・・。
そりゃユタ大学では、いくら勝ち続けても全米一にはなれないリーグにいるんだもの。自分を試すには上に登れる大学に行きたいっておもうのは当たり前か・・・。

でもこの人の、リーダーシップっていうか、統括力というか、監督の腕はすごい。
フロリダ大の選手を見ていると、まさに2年前のユタ大チームを見ているよう。

ユタ大では、学生専用のセクションに名前をつけ、キャンペーンをして、それが大いに盛り上がり、テーマソングまでできて、すっかり伝統となりました。

フロリダ大でも同じようなことをやったらしい。
学生のセクションの名前を公募したり、キャンペーンをやったらしい。おかげで、試合はアリゾナなのに、スタジアムはフロリダ大のブルー×オレンジの大集団が!!
フロリダ遠いぞ、オイ!

マイヤー氏はユタ大学を2年間で全米5位まで引き上げた後、フロリダ大学で2年間で全米一・・・。

この人はきっと大学では納まらないとおもいますね。
将来はNFLの監督になるんじゃないでしょうか。
しかもDさんより若いんだもん、びっくりしちゃう。

結果は47対17でフロリダ大の大勝利。
マイヤー監督の将来が気になります。