日本旅行記その1

遅ればせながら、さっくりと振り返ってみたいと思います。

10月1日午前6時
二日連続の徹夜で縫い物をし、出発1時間前になって荷造りをする。
Dさんに空港まで送ってもらい、いつもはターミナル前で降ろしてもらうのに今回は駐車して、ゲートにはいるまでお付き合いしてくれるという。

私が日本に行くのがそうとううらやましいらしい。(笑)

<同日午前9時20分>
サンフランシスコ空港に着く。
あまりの日本人の多さにビックリする。カリフォルニアってすげえ。

次の飛行機まで3時間。
免税店で軽く無視されたあと(金使いそうにないのがミエミエだったか・・・)、ミュージアムと化している国際線ターミナルを散歩。
免税店はLAの空港のおばちゃんたちの方がずっとフレンドリーだなと思う。
でも国際線ターミナル内にいろんなお店やレストランがあるのはうれしい。
LAでは一回入っちゃうと、売店しかない。

朝ごはんを食べていなかったので、ここで軽くサンドイッチを食べておく。
本屋で買ったなんともうすっぺらいローリングストーン誌を読みながら食べる。同誌のCDの批評は本当に当てにならないもんになっちゃったな、と読みながら思う。

<出発>11時間経過

10月2日16時
関空に到着。
今度は迷わずMKのカウンターへ出向く。
以前着いてからどこへいったらいいのか聞くのを忘れていて、迷ってほかのお客さんをややまたしてしまった。

MKは空港-神戸間を自宅まで2300円で送ってくれる。
京都からでも3500円くらい。
満員じゃないと、元がとれていないんです、と以前運転手さんが嘆いていた。
でもすんごいありがたいサービス。自分で帰るより安い上にはるかに楽。

お世話になる兄宅に到着。
あがってみると母がいた。甥を看ていたらしい。
初めて甥と対面し、写真以上のその衝撃的なかわいさに戸惑う。
おそるおそる抱かせてもらう。
絶対泣くと思っていたのに、泣かない!
感動!感動です!
おばちゃんはずっとキミに会いたかったでー!

これから相方Nが「ハシタンを囲む会」を開催してくれるので、着いてすぐなのに1泊分の荷物を持って大阪へ。

決めたとおりに特急の1列目に、西宮から仕事帰りの相方N現る。
N、「再会で感激」のあまり車内で目に涙を浮かべ始める。
「ホンマにおる〜〜」と繰り返し言われ、車内で珍獣扱いされる。(笑)
まわりに不思議な目で見られる。(笑)

もう12・3年通わせていただいている大阪の焼き鳥屋さんへ。
好物「肝のお造り」を食べて、旅の疲れがどっかへいく。
うめえ!!
Dさんはこれ、食べられません。なんでも食べるDさんには珍しく。
初めて目の前で食べたときは、おもいっきり引かれてしまいました。

友達に囲まれて、本当に楽しいひと時をすごす。
大将は残念ながら不在だったので、奥様におみやげを預ける。
おみやげに名刺を入れ忘れる。(汗)
ユタっぽいものが入っていたのでわかっていただけると信じる。
そして、Nの実家へお邪魔する。

夜遅くにお邪魔したにもかかわらず、深夜まで普段起きていらっしゃるとはいえ、Nのお母様に応援されながら、おばあ様に手伝ってもらいながら、未完成の衣装をついに完成させ、空が白々となってきたころに眠りにつく。
(ええ、縫っていたのは衣装です。)

つづく。