私は超能力者ではないのです

当ブログ名物の私の同僚のおばさん。
彼女が1ヶ月休暇をとって、私が日本に1週間行く日に帰ってきました。
というわけで彼女とは行き違いで1ヶ月以上顔をあわせていませんでした。

なんだか以前よりもパワーアップしてるなーと感じる今日この頃。
久しぶりに(5年ぶり?)ウクライナにいるお母さんに会ってきたので元気も増したのでしょう。

今日びっくりしたエピソードがありました。
彼女は独り言を言う癖がすごくあるので、向こうのほうでなんだかブツブツ言ってても、あまり気にしないようにしています。

今日、私のデスクから3メートルくらい離れたところで、バイトの子となにやら相談をしていたようですが、突然こっちをクルリと向いて、


「○○さんよね?苗字は▲▲だったかしら。そうよね?」


と言うのです。
なんのこっちゃら私はわからんわけで。
どうやら私が知らない図書館の職員さんの名前のようですが、質問の意図がまるっきしわからない私。

私「え?▲▲○○さん?知りませんねぇ・・」
お「そう、○○さん。カタロギングの部門よね?」
私「・・・。(いやだから知らないって。)」
お「そうだわ、そうだわ。」

いや、なんでその人を探してるのか言ってもいないぞ・・・?

私「カタログ管理部門なら館外に引っ越しちゃいましたけど、普通のカタロギングなら2階ですよ。どっちか覚えてます?」
お「ほら昔、中東の特別コレクションが別の部署だったときに(続く)・・」
私「・・・。(ってそれ10年くらい前の話よね?いや、私そんな昔のこと知らないし・・・。)今はどこにいるのか知らないんですか?」
お「さあ、はっきりとはわからないわー。」
私「(ええい、もうきいたれ)それで、なんで彼女を探しているんですか?」
お「ヘブライ語。」
私「え?」
お「ヘブライ語。」
私「(バイトの子が手にしているのが中東の雑誌だとわかり、ヘブライ語わかる人を探していると悟る。)ああ、ヘブライ語がわかるんですか、その人。」
お「そうよね?」
私「(私に聞くなよ。笑。面白いなあ、この人。)いやあ、私はわかりませんねえ。」

このような面白いやりとりが続きまして、結局ディレクトリでその▲▲さんというお名前をじゃあ探してみましょうか、と申し出て、電話番号を見つけて渡してみました。

なんかね、ここまできたら笑えるね。
もうイラっとかこないもん。w


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