いやいや、関係ないことないでしょう

またまた同僚のオバさんの話です、すいません。


当図書館は、現在4年かけた改装工事をしながら開館しています。
建物の中で新しく壁を作って、5階建ての建物の縦半分が工事現場です。
壁の隙間をのぞくと、そこはもう壁も何も取り壊された、「お外」の世界。建物の枠だけが残っている状態。

そんなわけで、さまざまな部署は図書館内外に引越しを強いられました。うちは、利用者相手の部署なので、最後の最後まではうごきません。

うちの部署は、現在、壁の仕切り沿いにあり、進みすぎると行き止まりです。
この壁が立ち上がってからもう数ヶ月たちますが、いまだに壁をぐるっと回って、壁の向こうに以前あったエリアへ行けると思い込んでいる利用者の人がたくさんいて、行ったり来たりを一日中見かけます。

目に入るところにサイン出してるのに、知ってるつもりだから目に入らないんでしょう。


今日の午後も、フラフラっと閉鎖した事務の部署へ向かう人がいて、同僚のオバさんに質問したようです。
「ここの窓口の人はいつ戻ってきますか?」と。


オフィスの中にいて聞こえてきた彼女の返事は、

「We have nothing to do with them. (私たちはそこの部署とは関係ないから。)」


一瞬にして腰が上がる上司と私。(笑)

私は、その利用者へとすばやく向かい、「工事の関係で、事務の業務の一部はあっちの部署に移ったんですよ、すいませんねえ」と説明。

上司は、オバさんの前に立ち、「もう隣の部署は窓口としては閉鎖してるのよ。」ととっくの昔にスタッフメールで説明された内容をわざわざ彼女に説明するハメに。

それにしても利用者に対して、同じ図書館にいる部署なのに「関係ないから」はないですよ。それだけ言って、利用者をカウンターに残したままさっさと自分のデスクに戻るんだもの。


関係ないじゃないですよ、まったく。(←まだ怒ってるw)
わからない場合は「じゃあちょっと調べてみますね」でしょうが。
冗談じゃないですよ。

そういや、こないだ「もう、これどーなってんのよ」とひとりでプンプンしていて、わざわざ私のデスクまで来てグチるもんですから、「いや、あのね、それは先週のスタッフメールで説明がありましたよ?ちゃんと読んでますか?」と指摘してみたら、ちょっと恥ずかしそうにしながらも「ええ、読んでるけど、あまり注意して読んでないから・・。」だって。

じゃあそれは読んでるとは言わんだろ。