唯一の得意料理?!
今日仕事をちょっと早く3時半に終えて、DさんのいるBear
Lakeへ向かうのですが、ちょっと前に40人程度の小規模な(?)Family Reunionがありました。
ポットラック(Pot Luck)という、料理を持ち寄るピクニックでした。
私は、料理は好きなんですが、もっぱらレシピを見ながらでないとできないので、得意といえるレベルよりははるかに低いです。
洋食は自分なりに自分でできるものもあるのに、和食となると弱い。なぜだ。
祖母が毎晩料理をするのをよく手伝っていたのに。
米とぎばっかりうまくなっちゃったよ、おばあちゃん。(苦笑)
高校では家庭科にかなり燃えたので、アジの三枚おろしなんかテストされるってんで家で練習し、家族にアジの蒲焼ばっかり食べさせた記憶もあるのですが、ブランクか、才能がないのか、最近だめです、和食となると。
兄が、アメリカで一緒に住んでいたときに、得意なパスタ料理を教えてくれたのでわりとできますが、やっぱりパスタは太りやすいので毎日というわけにもいきませんし。
やっぱり和食たべたいし、健康にいいので、秋に帰るときには和食の基本の本を買って帰る予定です。なにかお勧めがあればぜひコメントに残していってくださいまし。
そんな料理にまったく自信のない私が唯一ご好評をいただく一品があります。
それはポテトサラダ。
アメリカ流のポテトサラダって、マヨネーズかドレッシングかが大量に入っていて、ベトベトしたのが多いんですね。食べてるだけで罪悪感が出るほどマヨの味しかしない。(笑)
お惣菜だろうが、お手製だろうが。
もうちょっとさっぱりしてジャガイモの味がちゃんとするものはまた一味違って喜ばれるかなと思って、一度、Dさんの家族の集まりに作って持っていったことがあるんですよ。
レシピはうる覚えだったので適当でしたけど。w
これが以外に好評で、毎回とても喜ばれるようになりました。
それで、こないだの小規模なFamily Reunionにも大量に作って持っていきました。
そしたら大好評で、ポテサラのおかげでいろんな人から声をかけられ、ポテサラがかなりの会話のきっかけに。
「レシピ教えて」と何人かに言われたのですが、これまた私は目分量なもので、
「分量わかんないんです」としか答えられず、大体の材料だけを紹介しました。
はっ!料理が目分量?!
母と一緒だ。(笑)
気がつかなかった。
でも私と母の決定的な違いは、母はさまざまなものを目分量でおいしく作れるところ。
修行が足りんですな、私は。
まだポテサラだけです。あは。(苦笑)
ところで材料は以下の通り
- ジャガイモ
- 白たまねぎ
- マヨネーズ
- 粒マスタード
- ディジョン・マスタード(Dejon Masterd)
- 西洋わさび(Horse Raddish)のペースト
- ドレッシング少々
- 塩(Kosher Salt)
- 胡椒(Freshly ground black pepper)
手順はこんな感じ
- ジャガイモは洗って皮のままパスタなべで大量に茹で、皮をむく
(茹で汁を切った鍋にジャガイモを戻してたまねぎに取り掛かるとジャガイモからいい感じで水分が飛びます)
- たまねぎを薄くスライスして、塩でもみ、水洗いして水気をよーく切る
- 皮をむいたジャガイモの2分の3はマッシュして、残りはひと口大に切ってざっくり混ぜる
- ドレッシング少々をたまねぎにあえる
(たしかレシピではフレンチドレッシング。ドレッシングのないうちでは、バルサミコとオリーブオイルで即席したものを使いますが、問題ないみたいです。)
- たまねぎとジャガイモを、ひと口大に切ったものをつぶさないようにざっくり混ぜる
(たまねぎに絡んでいるドレッシングがここでジャガイモにからんで、マヨソースが絡みやすくなるそうです)
- しばらく放置。その間にマヨソースを作る
- マヨネーズ、マスタード類、西洋わさび、塩、胡椒を合わせてソースの出来上がり
- ソースをジャガイモにざっくりまぜて、できあがり
ジャガイモの味がしっかりして、でもしっとりとして、西洋わさびの味がわかる程度がいいみたいです。
この西洋わさび(Horse Raddish)はレシピにはなかったのですが、思いついて入れてみたらこれがかなりの好評の原因なようです。意外にあいます。
しかしどこでこのレシピを見かけていつ使って覚えたのかまったく忘れてしまっていたんですが、今こうやって書いていて思い出しました。
日本人唯一と結果的になってしまった最初の彼と96年の夏の終わりに須磨海岸にピクニックに行ったときに気合を入れまくって作ったときに習ったんでした。
わーなつかしー。
若かったのう。私も。
しかし1回しか作らなかったのによー覚えとったなあ、私も。
相当気合入っとったんやネ。(苦笑)