人生初の交通事故

Josh Hommeのお友達追加に浮かれていたのもつかの間、
人生初めての交通事故に遭いました。

といってもパンバーが変形した程度の事故なので
相手も私も怪我はありませんのでご安心を。

仕事のあと、いそいそと髪を切りに行き、その帰りの信号待ちで
うしろからピックアップトラックにかすめるように左後方を当てられました。

相手のトラックは、オーバーサイズのタイヤをつけており、ボディから横に
タイヤがはみだしていて、当たったのは右側の前輪のタイヤ。

相手の車にダメージはなし。
私が運転していたDさんの車は、左側後方のバンパーの上にタイヤの擦り傷と
へこみ、そしてバンパーがゆるんでしまいました。

即効、「保険会社の情報を交換しよう」として立ち去ろうとする相手の男性に
私は頑固に車から出ることもなく(教科書どおりの行動)、「いやいや、警察に
電話しますから」と電話。

20分経っても、警察が来ません。
ちょうどラッシュアワーで、左折用と右折用のレーンだけをあけて、直進用
レーンにで止まっていたので、すんごい迷惑そうな顔をして車がよけていきます。

しゃーないやないの。
私のせいやないねんから・・・。


生まれてはじめての事故。
たいしたことはなかったとはいえ、心拍数はあがるは、手は震えるわ、
平常心ではいられません。

そこへ、非番の市外のHighway Patrolのオフィサーが現れました。
通りがかりのようで、後部座席にはお子さんが・・・。

ちらりと事情を聞いたあと、私たちを誘導し、
「結局警察がきてもやるのは情報交換だから」
というので、彼が仕切って免許証、保険証明書などを交換してせっせと書き留めました。

それが終わったら加害側の男性、走り去ってしまいました。
オフィサーの助言で警察に電話しなして、こういうことになりましたから
もういいです、というようなことを伝えると、問題もないみたいで
私もそのまま帰宅。

あとから思ったんですが、加害男性、チケット切られてません。
おかしい。
やっぱり警察がくるまで待てばよかった。

保険会社をからんで、ダメージの修理代は出してもらえるような手続きが
すすむとしても、警察の記録には何も残らないわけで、なんの罰則もないんですよ。


今日、車の保険のエージェントに電話してみるも、やっぱり現場で警察と話さないと
チケットは切らないとか。
「でも大事なのはダメージの補償ですから」と繰り返すエージェント。
交通事故ってのは、第3者が現場にいないと、裁判ですぐ嘘の付き合いになるそうで
私の場合、オフィサーがそれぞれと話をしたうえに、名刺までくれたから
もし相手が嘘をついて、補償を拒否しても、裁判で勝てると・・・。

いやいや、加害男性がちゃんと処罰されないと気がすまないって。

乗っていた車、運転の仕方、それとすぐさま情報交換だけで帰ろうとする慣れた感じ。
この男性、ちゃんとチケット切られないと、何の反省もないままあんな運転をつづけますよ。

だいたいこれだからピックアップトラックは嫌いなんです。
自分のためだけに道があると思っているような運転のしかたをする人が多いです。
気が大きくなってるのかしらんけども。

あー。警察を待って、チケット切ってもらって、裁判所に出頭させたかったなあ。
もしこんなことがまたあったら、絶対警察がくるまで帰らないことにします。


やっぱり、おとなしくしているほうが損をする国だなあ・・・。