Eagles of Death Metal in SLC

hashitan2006-06-08



今は翌日の午後ですが、耳がキンキンいってます。
強烈な耳鳴りが、昨夜からずっと。

それだけ大音量でした。
Josh Homme(写真右)が現れるのではないかという期待と、
踊らずにはいられない彼らの音楽を踏まえて、
今回はPAエリアに残るDさんを残してひとりで
ステージ近くまで行きました。

前座のThe Giraffesは、どっちかっていうとマジでメタル?
Eagles of Death Metalは名前にメタルって入ってますけど音楽としてはメタルじゃないんですよ。そこがジョークなの。

なのに前座はメタリカを思い起こさせるようなバンド・・・。
正直シラけた。

しかも、なんか唾飛ばしあってるし・・・。
きたねー。
そりゃあまり人がステージに寄り付かないでしょう。
なのに盛り上がらないからって文句言ってるし。

会場にいる人はロックファンなわけで、メタルには冷たいのは仕方がないわけで・・・。

The Giraffesが始まったのが20:30、終わったのが21:30。
そこからいそいそとステージ近くにひとりで繰り出し、
待つこと1時間近く(!)、やっとメインの登場です。

で、1曲目が始まったと思ったら、目の前の女子が去ってしまい、ぽっかりとステージ目の前に一人分のスペースが。

小心者なので様子をみていると、まわりには男性しかいないし、私が一番背が低いし・・・。
どうやら私がそこに行くべきみたい。

というわけで、恐る恐る「ウソでしょ、きゃー!」みたいな顔をしながら1歩前へ出て上を見上げたら、ボーカル・ギターのJesse Hughes(写真左)が「おおっよかったねえ!」という笑顔で
こちらを見てました。
「そうなの!」っていう笑顔を返しました。(苦笑)


ステージによっかかって観るの、生まれて初めてでした。
ベースドラムを打つたびに、音波が風が腕の産毛を
たたせるくらいに、大音量でした。

ステージから目線を感じるって、初めて。
なんかこっちが恥ずかしくなりました。(笑)

残念ながら、Joshはドラムじゃなかったです。
多分ドラムの人は、Queens Of The Stone Ageのアルバム「R」でドラムたたいていた人じゃないかなあ。
パワフルだったし。

Jesse Hughesが繰り返し言っていたこと。

「いやあ、ソルトレイクはマジでカワイイ子が多いなあ!」

5回くらい言ってましたネ。
女子率20%ってくらいでしょうか。
このバンドにしては異様に女子が多いみたいです。
ブラジャーまでステージに飛んできました。(笑)
(Dさん「それは(私のような)Josh目当ての女子が多かったからだよ!!」←ちょっとまだムカっとしてるw)

しかも、21歳以上しか入れない会場だったので、
マッシュとかする人もいなくて、みんなが踊れて音楽を楽しめるような観衆でした。

観客が楽しんでいるのが伝わったみたいで、そのあと
Jesse Hughesは「楽しい!オーバータイムでやってやる!」を連発。実際終わったの0時くらいでしたヨ。

いやーめちゃめちゃ楽しかったです。(Joshがいなくて残念だったけれども)

Dessert SessionやQueens Of The Stone Ageの仕掛け人、Dave Catchingがリードギター
すんばらしいです、彼のギター。
おっちゃんなのにカッコイイーー!


終わってから、しかもバンド全員が会場内のバーに出てきて飲みながら観客と談笑ですよ!

Dave Catchingはやっぱり大物らしく、とりまき多すぎて近づけない・・・。
でもDさんはがんばって肩をたたいて一言二言交わせたそうです。

ベースのBrian O'Connerがウワサのデッカイ手で握手してくれるわ、ハグしてくれるわ、ほっぺにチューまでもらいました。

そのあと、Jesse Hughesが通りかかって、すぐに握手の手を伸ばしてくれ、しかもハグ、そしてほっぺにチューもらいました。わはは。

私、最前列でこのふたりの間だったんですよ。
だからすぐ気がついてくれました。
アジア人だから目立つしね、私。
ええ兄ちゃんたちや・・・。

WikipediaEagles of Death Metalページ
http://en.wikipedia.org/wiki/Eagles_of_Death_Metal