映画酔い

昨日は$5.25(500円くらい?)マチネー料金を利用して、昼間に映画を観に行くことにしました。

アカデミー賞がある今週は、候補作を2本立てで見せている映画館がありまして、おお!それええやん、ということになり、いざ映画館へ。


いそいそとチケットカウンターへ向かうと、上映作品が出される電光掲示板に、どうみても、「Capote」&「Good night, and good luck」の2本立てがない。

やはりそんな美味しい話はなかったか!!とくやしがるも、
後で新聞で再度チェックしてみれば、なんとこの2本は最近できた2号館のスケジュール!
アイタ!

今までこの映画館は1つしかなかったので、場所なんていつもチェックしなかった・・・。
こないだオープンした方を忘れてた・・・。
それが1番にリストされてるなんて・・・。


せっかく来たんだし、なんか観ていこう、という話になり、
ちょうど始まったところだった映画を観てきました。

それは、


「Dave Chapelle's Block Party」


これもすごく観たかったからよかったんだけどね。

コンサート映画みたいな感じで、ドキュメンタリー?なので、ハンディカメラなんですよ。本人も超低予算って言ってましたし。(笑)

んで、私、ダメなんですよ、画面が揺れる映画。
グラグラしちゃって、気分悪い悪い。
私の脳みそは、こういう映像を処理できないみたいで、吐き気という反撃しかできないのです・・・。(笑)

あと5分で終わるってくらいのときに、お手洗いに駆け込むハメに。トホホ。
なんてポンコツ君な私。


映画は、面白かったですよ。うん。
Dave Chapelleってやっぱり面白い!
でもなんでしょうね、あの誰にでも好かれる素質。
人柄がいいね。素な感じのストレートな態度。

お年寄りになんか好かれるって本人が劇中で言うんですけど、
子供やら大学生やら売店のオバちゃんやら、すんごい好かれる
様子もあるんですよ。カリズマなのかしら、あそこまでいくと。


とにかく笑えたし。音楽もすごいし。
ヒップホップは私は不勉強というか、手をつけていないとうか、
本当に好きな人ならわかることが自分にはわかっていないんだなあと
それはわかるくらいのレベルです。(苦笑)

あと、ユタでは見れないアメリカのサブ・カルチャーを垣間見た気がしました。
同じ国でも東の方って印象全然違いますもんね、こんな西部とは。


映画の終わりのクレジットを見ていて、Dさん、大笑い。

監督が「Eternal Sunshine of the Spotless Mind」の Michel Gondry!!



D「同じ監督に2回も吐かされてやんの!!(笑)」


ええ、私はこの作品でも途中退場してお手洗いへ行きましたさ。

このあとも、帰り道、「クレームの手紙出そうよ。(笑)」などと
しつこく私はDさんにイジメられたのです。


Etânaru sanshain (2004) - IMDb
Dave Chappelle's Block Party (2005) - IMDb
Michel Gondry - IMDb