あ、真っ赤だよ〜ぃっとぉ

アメリカの大学フットボールには、全国規模のトーナメントみたいなのがなく、成績と統計と専門家の評価で全国のランキングが作成されるそうです。

シーズンの終わりにあっちこっちであるのがボウル(bowl）ゲーム。
Orange Bowl、Rose Bowl、Fiesta Bowlと色々ありますが、シーズンを勝ち越したチームがほぼ地域ごとにそれぞれのbowl gameに招待されて出るそうです。

変なシステム。
なんで全国大会とかやらないの？とＤさんに聞いてみると、Bowl Gameというのは企業が主催しているもので、大学アメフトはものすごい利益になるマーケットなんですって。
だからこそ、利益をそれぞれで持っていたいわけで、NCAAとか非営利の大学協会団体や、ほかの企業主催で全国大会があったら困る、という、純粋に「利益」のためにこういうわけのわかんないシステムになっていて、主催できるくらいの規模の企業で、大学アメフトで計上される利益を山分けしている状態、というわけなんだそう。

まああくまでもこれはＤさんの推測ですが。

今年、とりあえず勝ち越したわが校チームは、今日、サンフランシスコである「Emerald Bowl」に出場します。

ニュースによると、サンフランシスコのあちこちで、今週は真っ赤なわが校のトレーナー姿の老若男女が見られるそうな。

私も今日は、真っ赤な大学のTシャツ姿で勤務さ。

Ｄさんは、さっき2時ごろに帰っちゃった。ｗ
自宅でゲームみるために。（オイオイ）

まあ、それくらい盛り上がるんですよね。
日本でいうところの甲子園みたいな盛り上がり。

4時に仕事が終わったら、Ｄさんが迎えに来てくれて、そのままお義父さんのおうちへ向かい、引き続きゲーム観戦。

なんやかんや言って、20人くらい集まりそう。
でもお義父さん本人が、そんなに集まるとはまったく知らなかったそうです、さっきＤさんが電話するまで。（笑）