切ない?思い出

連邦政府関連施設だけが休日という、月曜日の半端な休日「コロンブス・デイ」のせいで、郵便が週末から火曜日まで止まっていたので仕事の量が多い。
しかもコロンブスの日ってアメリカ大陸発見を祝うものであり、すでに先住民が住んでいる土地にたどり着いた行為を「発見」とよんでいいのか、これは「侵略」を祝っているのではないかなどといつもいろいろな声が聞こえてくるいわくつきの祝日。

そんな祝日のために仕事量が多いので不機嫌な私。
忙しいくせにすねてインターネットサーフィングにいそしんでやった。

すると何をどうたどったのか、渡米する前に飛び込んだ演劇関連のページにきてしまいました。こっちに来る前は、関西エリアで演劇ひとすじだった私。
専門はもちろん裏方。こっちの大学で演劇専攻があるので裏方の専攻やろうと思ったら1年目の必須に演技のクラスがあったのでやめてしまったほど、私は決して表には立てないのですよ。顔が見えない程度のエキストラを一度やった件は別にして。

懐かしい劇団名や役者さんたちの名前・・・。
渡米する直前までお手伝いさせてもらった劇団とは、ちと歯切れの悪い切ない終わり方をしたのでなんだか仕事中なのにとても切なくなってしまいました。

現在も忙しく遠征公演などされているようだし、テレビ進出してる役者さんや脚本家さんの履歴を見て、純粋にうれしく思うわけですが。

渡米してからどんどん演劇から遠のいてきた私。
こっちに来てなかったら、今でもバイトしながら芝居打ってたのかなあなんてしんみり考えてしまいました。お母さんもいまだに大反対してたのかなあ。(苦笑)

遠のいてしまった今になって、元米米のメンバーさんの中で演劇界に入っていく方がいらっしゃったりして(小野田さんとミナコさん)、ちと指を加えちゃったりして。
続けて芝居やってたら何かの縁で一緒にお仕事できちゃったりなんかしちゃってたりして、なんてあほらしいことも考えたりするわけで・・・。

まあ演劇っていっても、私が残っていたであろう演劇界とおふたりさんがやってる演劇界はジャンルも違えば規模も何もかも違いますけどね。


なんか今日はイジケモードだなあ。
明日までには元気出します。