ゴネれば通ると思ってやがんな?

どーしても延滞料を払いたくないという利用者がいます。
Nさんとしましょう。

返却期限日は12/26。
1回目の延滞通知をメールしたのは12/28。
2回目の延滞通知をメールして$10の延滞料がついたのが1週間後の1/04.

Nさんははじめ「旅行に行っていたから」という理由で延滞料取り消しを求めてきました。怪我した、入院した、出産した、身内に不幸があった、とかいう理由なら取り消しますが、バケーションで旅行に行っていたというだけではダメなんです。
じゃあ旅行に行っていれば好きなだけ本を持っていていいということになるでしょ?

そしたらNさんは「図書館はホリディで長い間しまっていたんだろうから返せなかったことにはかわりない」ときた。
私は「いえ、イブとクリスマスと元旦以外は開いていましたよ」と返すとNさん言葉がない。

沈黙後次に思いついた言い訳(笑)は「2回目の延滞通知と同じ日に返したんだから延滞料は削除されるべき」。

私はNさんに何度も何度も「延滞通知を送るまえに、返却されているかどうかちゃんと確かめます。その時点で返却されていたなったので、延滞通知を送ったし、延滞料は同時に加えられます。」

何度も何度もこれ言ってもきいてくれないんだ。
同じ日に返したんだから許せ、と。
これが返却日と同じ日だったらもちろん許しますけど、1回目の延滞通知を無視して、1週間後の2回目と同じ日に返したんだからヨシとしろというんです。

2回目の延滞通知を送る時点で返却されてなかったら、延滞だっつってんのに。
通知を送った後に返却されたのに同じ日だからいいだろう、と。同じ日でも延滞は延滞だっつってんのに。

かなーり優しく接していた私ですが、Nさん自身が同意した私たちの規約に対する文句を言ったあと、このようなことをいいました。

"Your policy is supposed to accept books that are returned on the same day as 2nd Overdue Noitce"
「あなたんとこの規約は2回目の延滞通知と同じ日に返却された本も通知前に返却された本として受け取るようになっているべきだ。」

ちょっとカチンときましたねえ。
そして私はこう返しました。

"You are supposed to return the book by the DUE DATE. Not by the Overdue notices."
「2回目の延滞通知の日じゃなくて、返却日までに本を返すべきなんですよ。(それが常識だろ、と言いたかった)」

どうですか、この同じ文法フォーマットでの言い返し。(笑)
表面上はあくまでも丁寧ですが、向こうも私がカチンときたことはわかったでしょう。

あくまでも返却日が過ぎていたらそれは延滞だ、と言いたかったんです。延滞の通知が来た日と同じ日に返せばいいなんて筋が通ってない。
しかも返したの通知がメールされた後だし。前だったら許しますけど。
だいたい1回目の通知を無視したアナタが悪いんでしょうが。1回目の通知にはちゃんと書いてありますよ、「早く返さないと2回目の通知とともに$10加算されますよ」って。返したのその1週間後だもの。

哲学専攻だったDさん相手に普段議論(けんか?w)してますからね、ロジカルな攻めですよ、私は。理論的に攻めますから。w
大体始めから全然悪ぶってないわ、いろんな言い訳出してくるわ、こっちのせいにしようとするわ、そういう態度がもうよくないですね。許しちゃおうかな、なんて気がまったく起こらないもの。(笑)

私が降参しないことに気が付いたNさんは沈黙の後、

"Is there anyone else I could speak to?"
「他に誰か(上司で)話せる人いませんか。」

もうお手上げですよ。
いいですよ、上司に押し付けますよ、あなたのようなわけのわからない利用者は。延滞通知メールを2回も受け取った後に本返しておいて、延滞料は免除されるべきとかわけわからんすよ。

なんでもゴネたら自分の主張が通ると思っている人ってホント嫌。
政治科学専攻ではディベートの他にそんなことも習うわけ?
ディベート得意じゃなさそうな言い訳っぷりだけど。(笑)
政治家に向いているといっちゃー向いてるのか、このNさん。

あたしもうしーーーらないっとぉ。