女性の健康の話題

ここのところ冷え込みが厳しいのですが、ついにきました、スノー・ストーム。
セメスターも終わり、ひと気がなくなった大学では立て続けに休暇をとる人が多いこの週、朝、車が一台も止まっていないわ除雪もなにもされてないわで、駐車場は真っ白。

これでホワイト・クリスマスは確実かな。

ところで昨日、結局早退しまして。(苦笑)
男性にはすっ飛ばしてもらいたい話題なんですがね、

結局は月経前緊張症候群だったんですよ。
英語ではPre-menstrual Syndrome(PMS)といいまして、一般的に知られています。
私は日本にいるときは知りませんでした。
Wikipediaによりますと

月経前緊張症候群・PMS(Pre Menstrual Syndrome)
多くの女性は月経前数日、様々な不快を感じる。腰痛・腹痛・頭痛・むくみ・悪心・食欲不振・乳房の緊張など。また精神的に不安定になって、落ち込んだり怒りっぽくなったりすることも多い。黄体ホルモンの影響によると考えられる。

こういう説明がありました。
アメリカ社会では、女性の機嫌が悪くなるとすぐ「PMSだ」というおじさんが多いらしいです。なんでもかんでもそのせいにする人がいるらしい。
個人的には精神不安定の自覚症状はないんですけどねえ。

毎回じゃないんですが、2ヶ月に一度はPMSで頭痛と腹痛と吐き気→嘔吐が一斉に襲ってくることがあります。しかも必ず朝。
上司になので妊娠したと思われたこともあり。(汗)
数時間水も飲めません。

でも夜になるとコロっと直っちゃう。
昨日も夜は豆腐チゲとか食べちゃったし。w

たいていは、嘔吐したとしても吐き気を数時間我慢して仕事しますが、それでもおさまらないと帰らせてもらうことがあります。
ネットで調べてみたら、ひどいケースは普段の仕事ができないくらいである、と書いてありました。対策は、運動とバランスのよい食事、だって。
痛み止めにはイブプロフェンが効くそうですが、イブプロフェンって吐き気を催すんですよねえ。解決にならないやないか。

私はもともと、Dysmenorrhea(月経困難症)というものを抱えているらしく、その治療としてピルを飲んでいます。
Dysmenorrheaとは、病気とは因果関係のないのに過度の月経痛がある症状で、はじめは検査をしっかりしても何も原因は見つからなかったのでそう診断されました。
痛みの波が来れば、どこにいてもしゃがみこんでしまって起き上がれないほどの痛さでした。それで高校のときは保健室に駆け込んで、痛み止めをもらったり、体が楽になる姿勢で休ませてもらったりすることもありました。

それがピルを始めてから、周期は規則正しいし、痛みも我慢できないほどではなくなりました。まあちょっと太ったけど、それはもうしゃーないかなと。
しかもピルによって周期が正しくなるので、子宮内の病気の予防にもなるそうです。

吐き気のPMS現象が起こり始めたのはここ数年。
ピルの影響かなあと思いつつ、でもそれをやめたら耐えられん痛みにまた悩まされる日々になるので吐き気を取る私・・・。(苦笑)

まあ年齢も重ねてきたし、体も黄体ホルモンのバランスも変わってきたんでしょうね・・・どうにもできることじゃないか。
あ、でも出産したら、月経困難症もPMSも改善するケースが多いとか。それはちょっとビックリしました。
あ、はよ産めいうことか・・・!?

聞こえない、聞こえない。
ラララララー♪