文章読めないなら大学行くな

ストレスの多い内容の2時間の会議に出席している間に、英語があまりできない留学生が同僚のおばさんと押し問答をしてしまいました。

この留学生は昨日、もうとっくに期限が過ぎたILLの本を6冊もちこんで、期限を更新してくれと頼んできました。
今回はいいですけど、期限の更新は、期限前にしてくださいね、とお願いして、貸し出してくれた図書館にそれぞれ連絡。
そして、更新された新しい期限をそれぞれのタイトルとともにご丁寧にリストにしてメールで彼女におくりました。
メールには、2冊はあなたがまだ持ってますけど、残りは早めに取りに来てください、としっかりお願いしておきました。

ところが、私がいない間にこの学生は、おばさんに「全部返したから、ちゃんとチェックして」と頼み、おばさんがチェックしてもシステム上はまだ学生が持っていることになっていたのです。本来は、期限の更新は学生がまだ持っている状態で行われます。

「そんなはずはない、全部返した」の一点張りだったそうです。
まったく私の送ったメールの内容を読んでいませんね、これは。

「返せ」っていうメールを送ったんじゃないですよ、「取りに来い」っていうメールを送ったんです。しかも、大事な箇所はボールドにしたりして、はっきり説明したつもりでした。
おばさんが、私があと3分もすれば帰ってくるから待ってくれ、って頼んだのに、さっさと立ち去ってしまったとか。

その後、私はおばさんに謝り、この留学生にはメールで「立ち寄っていただいたときにいなくてすいませんでした。メールをもう一度読んでください。それぞれの本と更新された期限のリストがあり、取りに来てくださいとお願いしたはずです。」とちょっとプンプンしながら書いてしまいました。

でもまあ彼女だけじゃないんですが、自分のリサーチにとって大切なことなのに、リクエストした本が現れなくても連絡してこなかったり(ジャンクメールをチェックせずに全部消してしまう人が多い)、メールを読まずに勘違いしたまま現れておいてクレームをつけたり、そういう人は少なくはないですね、最近。

一番ひどいというか笑ったのは、取りに来ないので電話してみたら、すごい怒るんですよ、なんで今まで連絡しなかったんだって。
いや、メールしたんですけど、あなたが登録してきたメールアドレスにって説明したら、
ジャンクメールなんかいちいちチェックする時間ない」とか
「そのメールアドレスはチェックしない」とか。
こっちが「知るかぁ、そんなこと」とつぶやきたくなるようなことをいらっしゃる利用者がいます。

300冊くらい忙しいときはあるんで、メールが通る以上はわざわざ電話で確認しないですよ。
なんのための自動メール機能なんだか、それじゃあ。

そんな大事な本なんだったら、そっちからオンラインでステータスチェックするなり、電話してくるなりしろってんだ。
子守じゃないんだぁ。わたしゃあ。

グチグチ・・・。
すいません。