Da Vinci code (ダ・ヴィンチ・コード)
やっと観ました。
私の周りではえーらい不評でしたが、自分で観もしないでどうこう言うのはいけすかんので観に行きました。
でもさすがに公開してから日がたっているので、1ドル50セントと格安で観れる映画館でした。
安いのはいいけど、子供が多くてうるさいのと、フィルムがボロボロの状態であることが多いので、私はあまりいかないんですが、Dさんに引っ張られて行きました。
ちうかなげーーーー!
3時間近いじゃないですか。
なんなんでしょうこの長さ。
「これで終わりだな、あれ、まだ先があるぞ、これがエンディングか、いや、ちがうぞ?まだあるな、いつ終わるんだ!!」というのがDさんと私の共通の感想。
終わりそうで終わらない、が2・3回ある構成は、ややうっとうしい。
でも寝ちゃうほどつまらなかったわけではないですがね。
「あーこれで本を読まずに済んだ」っていうのが正直な感想です。
以前からDさんが愛読していて内容を聞いていた、「Holy Blood, Holy Grail」とダヴィンチコードのネタはかぶりすぎ。
これだけかぶっておいて、参考書籍に載せないなら訴えられて当然。
あれだけ世間が騒いだのも納得できないですねー。
面白いフィクションやーいうてるのに。
本気になって怒る宗教家多々・・・。
昨夜はテキサスからユタに戻ってきた大学時代のクラスメート&友達と彼女の両親の新居大邸宅のデッキで4時間ほど、飲みながら語りました。
面々はイギリス人、アメリカ人、日本人、イラン系アメリカ人(1/4は沖縄人らしい)と多彩。
話もゴシップから経済、音楽、政治の話まで幅広い範囲に及びました。
その席でこの映画の話になり、トム・ハンクスがいかに「一人芝居的」映画ではすばらしいのに、誰かと絡む(共演する)映画となると、そのキャラとのケミストリーが全くない、(ノリが合わない、というんでしょうか)と指摘した友人がいて、Dさんも「うんうん」と全くそのとおりだというようにうなずいていました。