Reunited with an old boyfriend

5年前、やたら押しが強かったくせにアッサリと振ってくれた芸術家志望S君。

長い間付き合っていた相手と別れたすぐあとに気力回復に短時間付き合う、いわゆる「リバウンド」に彼にとって結果的になってしまった私。

こっちも精神的に参る相手とやっと別れたところだったのでいい「リハビリ」になりました。ひさびさに「やさしい人」と付き合って楽しかったなあ。

でも付き合っている相手に振られたのが初めてだったので結構ヘコみました。ユタ出身でCureが好きで、昔は「ゴス」なかっこうをしていて、ユタから脱出したくてたまらなくて、自分をやたらと「アーティスト」と表現する、精神的にやや幼いS君でした。
田舎暮らしの子はやたらと都会にあこがれる、というタイプ。

たしか、ひとつかふたつ年下なんだよね。
年下と付き合ったの、彼だけだな後にも先にも。
「やっぱり年下イヤ」って思っちゃった。(笑)

まあ、後味悪〜い振られ方をしたんですが、もう4年も経っちゃったらいい思い出。こないだNYで個展やるっていうメールをもらってから、MySpaceで再会しました。

今もNYでがんばっているらしい。
昔あげた高級緑茶(一保堂だよ!)の缶をまだ持っていて、今でも好きらしい。
昔あげたバナナリパブリックのマフラーを冬はいまだに愛用してくれているらしい。

写真をみたら、いまだにスラリとしていて色白で地毛の赤毛がキレイ。
この子、男にやたらモテるんですわー。
ゲイだと思われるらしい。私も初対面でそう思ったし。


Dさんと私の写真が一枚もないじゃないかと文句をたれる。
だって写真にうつるのイヤなんだもーん、ふたりして。