会議デビュー

今年から、職員向けのイベントを企画・運営する委員会の委員長になってしまいました。
役職でもなんでもなく、ただのボランティアの集まりみたいな感じです。

そんな立場になって、ちらほらと真剣な会議に呼ばれるようになりまして、
会議デビューとなりました。


昨日は、司書(Librarian)の人たちが中心の委員会と、共同イベントの会議。
司書というのはアメリカでは大学院で得られる資格なのですが、
一般的に言って、司書の方は、ひとあたりはいいけど仕事できない人、仕事できるけど感じ悪い人、仕事できないのに高飛車な人、が多いような気がします。

やっぱり大学院行って学士持ってるわけですから、職員は見下されるわけです。
個人的には人当たりよくやってきたので現在敵はいません。(苦笑)


そんな事情のなか出席した会議。
2つ提案するも、2秒以内に厳しく却下されてしまい、その後2度と口を開けませんでした。


却下された理由も大体わかんないし。


現在工事中の館内では、以前イベントで使えた講堂が工事中エリアから追い出された
部署になっていて使えず、狭い休憩室でしかできない状況にあります。

そこで、300人からなるスタッフを、100もキャパのない場所にどうやって招待するか、
という話になり、私は普通に、


「各部署に一斉にこないようにお願いしてみてはどうでしょう?2グループにわけてもらうとか。」

と言ってみたらば、


「That's not effective.(それはあまり効果ない)」


なんでですか?と即座に聞いてみればよかったものの、あまりにもはっきりとした
見下し方で、鼻で笑いながらおっしゃるので、ビビってしまい、何もいえませんでした。


職員だけのカスタマーサービス系部署では、どんなイベントでも参加するときは、
常に誰かがデスクにいるようにアレンジするものなんですよ。


でも司書だけの部署や、カタログする裏方系は違うみたいなんですね。
要は、「そんなことお願いしても誰も言うことなんかきかないから」って言われた
わけですわ。


もうひとつのコメントは、「金曜日はイベントにはいい日じゃない」という
司書さんの発言に対して私がつい言ったひとこと。


司書さんは、「たくさんの人が金曜日は休みをとったり早退するから」という理由でそうおっしゃったんですが、私、この言い訳聞き飽きてて嫌なんですよ。

そんなのフレックスな部署だけの話なわけで。
部署全体としてあけてるデスクの時間が決まっている職員のみのサービス系部署にはありえないことなんですよ。


ん出、つい、「サービス部署では金曜日が一番忙しくないものなんで金曜日が最適だと思います」って言ったらあなた、司書さんが、


「私は金曜にデスクのシフトあるから知ってるんだけど、金曜日いそがしいわよ。」

いかにもカチンときた風におっしゃいましてね?ええ。
でもあなた、金曜には休む人多いって言いながら、金曜忙しいって矛盾してません?おたくの部署。
しかも彼女、司書のくせしてカタログのプログラム使えないってうか使うの拒否してる人って私、Dさん通して知っているし。オンラインの一般向けしか使わないってどういうことさ?

なんで仕事できないくせしてそんなえらそーやねん。


へこみました、その後は。
何もいえなかった自分もいやだし。


あとで、司書の集団との会議経験のある人にこぼしたら、


「そんなもんだよ。まあ洗礼みたいなもんだ。」


となぐさめてくれましたとさ。